Lady style

【Forties】小心ズ ヤノミのLife Style

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女性として、社会人として強い魅力と輝きを併せ持つ40代。

妻や母としての顔も持ちながら、彼女たちはどのように生きているのか。

ひとりの人間としての責任やプレッシャーを背負う世代でもある40代女性たちの「働き方」と「生き方」をリアルに紹介するコンテンツ。


英語の教員を目指すことから一変、その身ひとつで演劇の世界へ飛び込んだ――。

世界を飛び回りながら演劇の魅力を伝えるべく、コメディエンヌとして生きる彼女のLife Style。

小心ズ ヤノミのLife Style

ヤノミ

▶小心ズ ヤノミ
〇1975年生まれ、東京在住
〇シルクドソレイユの正式登録アーティスト
〇2005年に小心ズを結成/コメディエンヌの傍ら結婚式や各種イベントでMCも行う

■英語教師になるはずが、世界で活躍するコメディエンヌに

大学時代に演劇と出会い「学校の教壇と舞台は同じだ」と感じて、演劇の世界へ飛び込んだヤノミさん。

 東京の劇団に所属後、海外公演を多数経験し、その豊かさと広がりに大きな希望を見出した彼女。

劇場だけでは幅広い観客と出会うことが難しいと感じ、身ひとつでどこでも上演できる演劇を志して2005年に小心ズ(しょうしんず)を結成しました。


まね子

小心者だと話す彼女が、どのようして世界で活躍するコメディエンヌになったのでしょうか

ヤノミa.k.a.ケセランパサラン©Tisse Mallon

■些細なことの中に美しさや愛おしさを見つけたい

「シャイで臆病な小心者たちが、びくびくしながらも心を震わせ、世界と出会っていく中で人間の可笑しさや可愛らしさ、哀しみを含んだ感受性や想像力の美しさを描いていきたい」という思いでひた走るヤノミさん。


まね子

ありとあらゆる場所でコメディを上演し続け、世界から最高栄誉賞を受賞するまでになったその舞台裏をお話していただきました

メール▶ヤノミさんにコンタクトをとってみる!
HP:小心ズオフィシャルサイト

バケツ一つとラジカセだけでスタートしたコメディエンヌの道

インタビュー当日は素顔のままなのに、一気に私たちを惹き付けてくれるヤノミさん。

「こんにちはー!」と楽しそうな笑顔で話しかけてくださり、あっという間に場のムードを良い雰囲気にしてくれました。

「本当に小心者?」と疑ってしまいたくなるほど、初対面でも楽し気な雰囲気を醸し出しています。

そんなヤノミさんに、日本ではまだまだ馴染みの薄い「演劇」について、そして「コメディエンヌとして生きること」についてお話を伺いました。



まね子

もともとは英語教師を目指されていたはずが、世界で活躍するコメディエンヌになられるとは驚きです!演劇との出会いはどのようなものだったのですか?


ヤノミさん

小学校の体育館で観た劇が最初だったかと思います。公演後の掃除時間にのぞきに行ったら、劇団の方々がバラシをしていました。「魔女〜!」と呼び掛けたらパネルの裏から魔女のほうきをヒョイッと上げて応えてくれたのが忘れられません


まね子

幼心に残るものがあったのですね。ところで、小心者だから「小心ズ」というユニットを結成されたとお聞きしましたが、お話を伺っているととても小心者とは思えません


ヤノミさん

いやいや、本番前の舞台裏では「やっぱりやめておこうかな」「今からでも逃げ出すべきなんじゃ……」と顔面蒼白ですよ。あ、白塗りメイクのときもあるので文字通り顔は真っ白ですね(笑)


まね子

意外です!数々の賞を受賞してきたヤノミさんでもそんな風に思うんですね


ヤノミさん

舞台に立つと一気にイキイキ振舞えるので、人には信じてもらえません……。


ヤノミさん

小心ズ結成後は路上をはじめライブハウスやカフェ、クラブイベントやショッピングモール、教育施設やお祭り、音楽フェスなどなど、劇場とはまったく異なる環境でパフォーマンスをやっていました当時の道具はバケツひとつとラジカセのみで、「小心者による大胆不敵の学芸会」と謳っていました。


まね子

いわゆる"たたき上げ"のような経験がコメディエンヌとしての基盤になった感じでしょうか。小心ズを結成されたのは、世界でより幅広い観客に出会うためだったとか?


ヤノミさん

そうです。日本では劇場に足を運ぶ演劇ファンは多くなくて。劇場の中だけでは幅広い観客と出会うことが難しいなと。2005年に小心ズを結成して、その2年後の2007年には海外での活動をスタートしていました。


ヤノミさん

カナダのモントリオール演劇祭をはじめ、北米各地、アジアやヨーロッパなどで上演してきましたよ。2013年にシルクドソレイユからスカウトを受けたので、モントリオールでオーディションを受けて正式登録アーティストにもなりました


まね子

とてもアクティブ!シルクドソレイユの正式登録アーティストになったうえに、あの有名なTV番組にも出演されたんですよね♪

年代、人種、国籍や文化のボーダーを超えられる「フィジカル・コメディ」

日本ではまだあまり知られていないフィジカル・コメディ(身体表現を主とした喜劇)で、世界を感動と感激の渦に巻き込んだヤノミさん。

彼女の無言劇コメディは「ことば」を使わないからこそ、世界中どんな国でも上演が可能というスタイルを見事に確立しました

子どもも大人も人種も文化も関係なく、観る人すべてが楽しめる彼女が築き上げた「演劇スタイル」とは――。



ヤノミさん

2019年にポーランドで子どものための演劇祭に出演して、2020年にはNHKのEテレ「ムジカ・ピッコリーノ」にも出演させていただきました


まね子

活躍の場がとどまるところを知らない勢いですね。なかでも、世界が大絶賛しているヤノミさんのソロ代表作について詳しくお聞きしたいです!


ヤノミさん

「ミスしゃっくりの幸せな一日」ですね。この作品はセリフを使わないんです。無言劇かつ女性の一人芝居でもあるという非常に珍しいスタイルで、日本ではまだあまり知られていないフィジカル・コメディ(身体表現を主とした喜劇)というジャンルです。


ヤノミさん

ことば」を使わないから、子どもから大人まですべての年代、人種、国籍や文化のボーダーを超えることができるんです。歌詞のない歌(スキャット)や音楽、効果音を多用しますが、衣装や小道具の仕掛けもユニークにしています。視覚的にもじゅうぶんに楽しめる作品だから、ろう者の方たちも存分に世界観を味わってもらえます


まね子

確かに、なんだか楽しいことが起こりそうでワクワクする見た目ですよね♪ 聴覚にハンディのある子どもたちにもワークショップを行うなど、子どもたちやろう者の方々との交流は当コラム(小心ズ ワールドコメディの旅)でもお話くださいました


ヤノミさん

私の作品はもちろんなのですが、演劇は、観る人の感じ方で世界観や作品の受け取り方が変わっていいものだと思うんです。あらゆるボーダーを超えて、それぞれの感じ方で自由に楽しめる。ミスしゃっくりはそれが顕著な作品なのかもしれませんね。海外の演劇祭やワシントンポストの批評も実に様々でしたよ


まね子

どんなレビューが心に残っていますか?


ヤノミさん

どのバズ(口コミ)もレビューも励みになるものばかりですが「ミスしゃっくりはROCKだ!」「ヤノミは道化かもしれないが、もしこのパフォーマンスを見逃すとしたらあなたは馬鹿者だ。」などは嬉しかったです^^


ヤノミさん

トトロとビョークが出会ったのがミスしゃっくり」とか、「もしもセサミストリートの製作者たちがドラッグでラリっていたらこうなるだろう」とか……妖怪みたいな扱いも多いんですけどね(笑)


まね子

なるほど(笑)。レビューはもちろんのこと、世界各地で最優秀演劇賞や多数のアワードを受賞されていることからも、同作品の素晴らしさが伺えます!


まね子

ユニットとしてもソロとしてもあらゆる演劇にチャレンジしているヤノミさんですが、現在はどんな演劇をされているのでしょうか

コメディや舞台芸術の楽しさと魅力を伝えるために「進化」し続ける

演劇の道をコメディエンヌとしてひた走る彼女は、未来をどう見据えているのでしょうか。

演劇に対する熱い想いと今後の展望を語っていただきました。



ヤノミさん

2019年から人形劇にもチャレンジしています。 糸操り人形やふたり遣いの等身大の人形、パペット、マスク(仮面)など、さまざまなタイプの人形やオブジェクト(物)を組み合わせた独自のスタイルで上演しています。身体表現のひとつとして、手話を取り入れたりもしています


まね子

人形劇といっても、決して子どもだましのようなものではないファンタジーさが魅力ですよね。


まね子

ヤノミさんのコラムを読んで知りましたが、一口に演劇と言っても本当に様々なジャンルやスタイルがあってかなり奥深いんですね。こんな魅惑的な世界があったんだ!という思いです


ヤノミさん

ありがとうございます!バーレスクやストーリーテリング、スタンダップコメディ、ボードビルにクラウンなどなど、他にも様々な舞台芸術が存在します。多種多様なアーティストのパフォーマンスの数だけ、その人生や歴史や文化がありますし、発見があります


ヤノミさん

コラムでも書かせていただきましたが、舞台芸術の多様性こそが、あらゆるボーダーを超えて異なる文化や背景の「にんげん」同士がお互いを想像しあい、理解しあっていくための大事な基盤なのではないかと常に思っています


まね子

ますます奥が深い……。ヤノミさんが演劇をするうえで大事にされていることとも通じるものがありそうですね


ヤノミさん

はい。私自身は物理的にも思想的にも、あらゆるボーダーを超えたいと思って活動しています国境も、人種も、民族も、世代も、性別も、ハンディキャップも関係ない。広く豊かに開かれているもの。それが演劇だと思います


まね子

熱い想いをお聞かせいただきありがとうございます(感涙)。ヤノミさんの今後の展望や夢を教えてください


ヤノミさん

また世界中のいろんな国で、いろんなひとを笑わせたいです。そして、海外以上に国内でもたくさんツアーに行きたいです。離島とか。子どもたちのところとか。学校とか。コメディを創ろう!というワークショップもじゃんじゃんやりたいです。


まね子

ヤノミさんの活躍が楽しみです!それでは最後に、読者の方々やマネトラユーザーにメッセージをお願いします


ヤノミさん

ふだんの何でもない生活の中にも、笑いはこっそり隠れています。笑いを見つけることは、幸せを見つけることだと思います。皆さんの毎日に、笑いがありますように!足りなくなったら小心ズを観てくださいね

ヤノミさん座右の銘

小心ズ
小心ズオフィシャルサイト
✉:shoshinz.official@gmail.com

小心ズって?

パントマイムやダンスは好きですか?

楽しくておもしろくて、ドキドキやワクワクを体感できることは?

明るい気持ちになりたいなら「コメディ」はいかがでしょうか。

☑スタンダップ・コメディ
☑スケッチ・コメディ
☑インプロ
☑クラウン
☑フィジカル・コメディ
☑スラップスティック

一口にコメディと言っても、そのスタイルや表現方法はアーティストによって様々。

2005年に結成した小心ズは、全く新しいフィジカル・コメディのアーティスト!

作・演出・プロデュースをすべて手がけながら、様々な観客に届く自由で豊かな作品を制作、上演しています。

💭演劇ってあんまり馴染みがないな
💭舞台芸術や演劇ってなんだか敷居が高い
💭初心者でも楽しめるの?

そんな風に感じている人も少なくありません。海外では子どもの頃から舞台芸術やアーティストに馴染むイベントやフェスが多く開催されています。

日本ではまだまだ「演劇」が特別に感じられやすいですが、実際は老若男女問わず、みんなが楽しめるハッピーなものなんですよ!

そして、そんなハッピーとサプライズを届けてくれるのが小心ズを始めとしたアーティストたちです。

「劇場に足を運ぶのはまだ少し勇気がいるな」「どんなアーティストがいるんだろう」「子ども向けでも、家族で楽しめる舞台はあるかな?」など少しでも興味を持ったなら、まずはアーティストたちのHPや動画をチェックしてみましょう。

活動の様子や雰囲気を知るだけでもきっとワクワクしてくると思いますよ♪

アーティストにもよりますが、直接依頼して公演をお願いできる場合もあるので「この人たちのパフォーマンスを観てみたい!」「イベントや会場を盛り上げたい」という人はスポンサーに手を上げてみては。

小心ズのパフォーマンスをちょっぴりご紹介♪

「ミスしゃっくりの幸せな一日」
小心ズの人形劇「The Gardener」

小心ズオフィシャルサイト
お問い合わせはコチラ♪
https://shoshinz.jimdofree.com/contact/
✉:shoshinz.official@gmail.com

▼大好評「小心ズ、ワールドコメディの旅」▼

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